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みなとブログBLOG

新潟市 塗装【建築用語】塗装に使われるシーラーとは?役割・種類・重要性を解説

ブログ 2022.10.04 (Tue) 更新

 

こんにちは!!

 新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っております、みなとペイントです✨

 

 

皆様は、『シーラー』という言葉を聞いたことはありますか?

本日は、『シーラー』についてご説明したいと思います!!

 

 

 

1.【建築用語】シーラーとは

 

1-1.塗装に使われる下塗り用塗料

「シーラー」は「seal」=「シールする・接着する・覆い隠す・塞ぐ」という英語が語源になっている用語です。

塗装をするときには、塗装面の下地処理をしてから仕上げ塗料を塗る必要があります。

この下地処理で使用される下塗り用塗料がシーラーです。

シーラーは、下地の素材・状態・使用する仕上げ塗料に合わせて適切なタイプを使用することが大切です。

 

1-2.シーラーとプライマー・フィラーの違い

シーラーのように、下地処理の際に使用される塗料には「プライマー」「フィラー」があります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

 

【プライマー】

プライマーは「primary」=「最初の」という英語が語源になっている用語で、「初めに塗る塗料」として下塗り塗料の総称です。

プライマーの主な役割は、塗装面と上塗り塗料との密着性を高めることで、防錆プライマー(錆止め塗料)などの種類があります。

プライマーは塗装面に塗布して機能を持たせ、シーラーは下地に吸い込ませて機能性を持たせる違いがあると言われています。

しかし、正しい定義はなく、一般的にはシーラー・プライマーは同じものとして扱われているケースも多いようです。

 

 

【フィラー】

フィラーは「filler」=「詰め物・埋めるもの」という英語が語源になっている用語で、モルタル外壁のひび割れや凸凹を埋めて

下地をなめらかにするための補修用の下塗り材です。

フィラーは水性タイプしかなく、塗布量が多くなる「砂骨(さこつ)ローラー」を使って厚く塗ります。

フィラーにはシーラーとフィラーの機能を兼ね備えた「微弾性フィラー」などの種類もあります。

 

2.シーラーの役割

 

2-1.塗装面と上塗材との密着性を高める

外壁塗装工事や屋根塗装工事を行うとき、塗装面と仕上げ塗料の接着が悪いと、塗膜が剥がれるなどの劣化が起こりやすくなります。

シーラーを先に塗ることで接着剤のような役割をして、塗装面と中・上塗り塗料との密着性を高めます。

 

2-2.塗装した際の塗料の吸い込みを抑える

シーラーはサラサラとして粘り気がないのが一般的です。

シーラーを最初に塗って吸収させることで、中・上塗り塗料の吸い込みを防ぎます。

塗装面に傷みがある場合は塗料の吸収が激しくなるため、必要に合わせて2度塗装するケースもあります。

 

2-3.塗装面の下地を補強する

シーラーは下地の中に浸透していくため、劣化した下地を補強する役割もあります。

塗装面となる外壁材や屋根材は、住宅状況や経年によって劣化が起こります。

塗装というと仕上げ塗料の色や機能ばかりに注目してしまいがちですが、耐久性を維持するには下塗り塗装はとても大切な工程です。

シーラーは塗装面の劣化状況によって適した種類が違うので、塗装工事の際には

どのタイプのシーラーが向いているのか、業者に判断してもらいましょう。

 

3.シーラーを使う重要性

 

3-1.シーラーを使わないと問題が発生する場合がある

シーラーを使用しないまま仕上げ塗料を塗ってしまうと、せっかく機能性や耐久性の高い仕上げ塗料を使っても

性能が十分に発揮できない場合があります。

もし塗らずにいると、以下のような問題が起こる可能性があります。

 

・仕上げ塗料が下地に吸い込まれて無駄にしてしまう
・塗りムラが発生してしまう
・密着力が低下して剥がれの原因となる

 

これらの問題を起こさないためにも、シーラーが必要な場所にはきちんと塗って、下地を整えることがとても重要です。

 

3-2.適切な塗装・塗料選びをするのが重要

塗装工事では、下地調整からしっかりと施工することが大切です。

下地調整ができていないと、見た目ではきれいな仕上がりであっても、仕上げ塗料の機能が活かしきれず

耐久性などに影響を与える可能性があります。

住宅の美観を保ち長持ちさせるためにも、最適な塗装や塗料選びができる塗装業者へ依頼しましょう。

 

~塗装の機能を向上させる~

 

下塗り塗料には様々な機能を持つものがあります。

その代表的なものは、「下地表面を固める機能」、「防カビ機能」や「防サビ機能」

そして太陽熱を効果的に反射する「遮熱機能」など。

また、下地の種類や傷み具合、そして使用する上塗り塗料に合ったものを使用することで、塗装の効果を最大限に生かすことができます。

 

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました❣

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お待ちしております✨

 

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