塗膜剥離について①【原因】｜みなとブログ｜新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装をするならみなとペイント

塗膜剥離について①【原因】

お知らせブログ 2025.10.20 (Mon) 更新

おはようございます😉✨
新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っておりますみなとペイントです✨

外壁塗装後の塗膜剥離の原因とは？

新築やリフォームで外壁塗装を施した後、「塗膜が剥がれてきた！」というトラブルに悩まされることがあります。

特に、ジョリパッド（ジョリパット）のような塗り壁材を使用した場合、塗膜剥離は見た目や耐久性に影響を与える重大な問題です。

ジョリパットについては10/18のブログを参照🔍

ジョリパッド（ジョリパット）とは？①【特徴】【塗り壁材】【高級感】

本日は、外壁塗装後の塗膜剥離の原因を初心者にもわかりやすく解説し、予防・対処法を紹介します。

外壁塗装を検討中の方や、塗膜剥離で困っている方は必見です！

🟥塗膜剥離とは？どんな状態？

塗膜剥離とは、外壁に塗った塗料の膜が下地から剥がれたり、ひび割れたり、めくれたりする現象のことです。

見た目が悪くなるだけでなく、雨水が侵入して外壁の劣化を早める原因にもなります。

例えば、ジョリパッドのミーティア仕上げのようなテクスチャーがある外壁でも、剥離が起きると美観が損なわれ、補修が必要になります。

では、なぜ塗膜剥離が起こるのでしょうか？

主な原因をわかりやすく解説します。

★塗膜剥離の主な原因

①下地処理の不備外壁塗装の成功は、下地処理にかかっています。

下地が汚れていたり、湿気を含んでいたりすると、塗料がしっかり密着せず、剥離の原因に・・・

以下のようなケースが考えられます

🟪汚れやカビの除去不足：ホコリ、油分、カビなどが残っていると、塗料の密着性が低下。

🟪旧塗膜の処理不足：古い塗膜が剥がれかかっている場合、その上から塗装すると新しい塗膜も一緒に剥がれる。

🟪高圧洗浄の不徹底：下地をきれいに洗浄しないと、塗料が定着しにくい。

②不適切な塗料の選択外壁の素材や環境に合わない塗料を選ぶと、剥離が起こりやすくなります。

🟩素材との相性：コンクリート、モルタル、サイディングなど、外壁の素材に適した塗料を選ばないと密着性が低下。

🟩気候条件のミスマッチ：湿気の多い地域や寒冷地では、耐候性や耐水性の高い塗料が必要。ジョリパッドのような塗り壁材は、専用の塗料や下塗り材が推奨されます。

③施工環境の問題塗装時の天候や環境も剥離に影響します。

🟧湿気や雨：塗装中に雨が降ったり、湿度が高いと塗料が乾燥しきれず、密着不良を起こす。

🟧低温・高温：気温が5℃以下や35℃以上だと、塗料の乾燥や硬化が不十分になり、剥離のリスクが高まる。

④塗料の希釈ミスや塗り回数不足希釈過多。

塗料を薄めすぎると、塗膜が弱くなり剥がれやすくなる。

⬜️塗り回数不足：下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが標準だが、塗り回数が少ないと塗膜の厚みが不足し、剥離しやすくなる。

⑤経年劣化や外的要因塗装後数年経過してからの剥離は、以下のような要因が考えられます。

🟨紫外線や雨風：長期間の紫外線や雨水の影響で塗膜が劣化。

🟨ひび割れ：外壁自体のひび割れが塗膜に影響を与え、剥離を誘発。

🟨サッシ周りの施工不良：ジョリパッドの塗り込み方式でサッシ周りのラインが雑だと、隙間から水が侵入し、塗膜が剥がれることが。

明日は【対処法】についてお伝えします👍

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました❣

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https://www.minato-paint.jp/

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⛄アドグリーンコート

日本中央研究所が製造・販売する遮熱塗料で、ヒートアイランド対策を目的に開発された「冷めやすい」塗料です。

特殊な超微粒子セラミックス（アドマファイン）を使用し、太陽光の近赤外線を効果的に反射し、排熱性能に優れています。

太陽光を高反射し、塗膜自体の熱蓄積を抑える「Wブラインド効果」により、建物外皮を外気温と同程度に保つ。

紫外線に強い塗膜で長期的な美観保持が可能。

無鉛タイプで人体に安全。環境負荷の低減を目指すエコ塗料として国際特許を取得しています。

※みなとペイントは認定施工店です。

EX（標準）とGL（ツヤ感強化）などバリエーションあります。

⛄エシカルプロクール

遮熱・断熱性能を備えた塗料で、環境に配慮しつつ快適な室内環境を提供することを目的とした製品です。

太陽光の熱を反射し、室内への熱伝導を抑えることで空調の負荷を軽減。アドグリーンコートに比べ、断熱性能に重点を置いています。

「エシカル」という名前の通り、環境負荷の低減を意識しています。

放熱にこだわって開発した冷めやすい塗料

ヒートアイランド対策のために設計された「エシカルプロクール」シリーズは、放熱にこだわって開発された”冷めやすい”塗料です。半導体の封止材等、精密機器（テレビ・携帯・カメラ等）の熱対策に用いられる世界最高峰の素材、真球ナノ・ファインセラミックスを建材塗料に応用しました。太陽光の近赤外線の効果的な「反射」と「放熱」のWブラインド効果で、塗装した建物外皮を外気温と同温程度に推移させ、”熱だまり”を起こしません。